カワラヒワ

季節

カワラヒワ

学術表記

科目  スズメ目 アトリ科
学名  Carduelis sinica
漢字  河原鶸
体長  オス・メス:15cm
鳴き方

さえずり    ―
聞きなし    ―
地鳴き    チューン、キリキリキリ、
       キュキュキュ、
       キリリリリ、ツイツイツイ
生態的特徴

体色は全体的にオリーブ色。
オスの頭のてっぺんは、黄緑色味が強くて、目先からくちばしの根元にかけて黒っぽい。
オスもメスも、翼の先(風切)はく黒色で、風切羽の基部は黄色の太い帯が入っていて、飛ぶとその黄色が目立って見える。
識別のポイントになるんだよ。
生活

カワラヒワは、結婚するために独特の儀式があります。
枯れ木のてっぺんのような目立つ場所に群がり、オス同士が闘いを繰り広げます。
その闘いで勝ち残ったオスが、メスに求愛する権利を得るんです。
負けて残ったオスたちは、再び求愛権を得るために闘いを繰り広げます。
無事につがいになれたカワラヒワは、巣の周囲だいたい半径15mくらいの小さな範囲をなわばりとして守ります。
こうした小さななわばりをいくつか密集させて、全体としてはルーズコロニーと呼ばれる小さな集団になります。
闘いで求愛権を勝ち得なかった独身のオスは、そのルーズコロニーのそばで、ジュイーンジュイーンと大きな声でさえずります。
つがいになったとはいえ、生存競争がある動物の世界で、いつ誰の旦那があの世へ旅立つか分からないから(ひどい話だが)未亡人となったメスに求愛するチャンスをひそかに狙って、集団からつかず離れずさえずっているのかもしれません。
しかし、夫婦は仲むつまじく、卵を温めているメスにオスがエサを運んであげたりするようです。
人間だって、たいていの夫婦は、普段奥さんを放っておきがちな旦那でも、奥さんが妊娠すれば、いつもより早く帰ってご飯作ってあげたりするものねぇ。