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左の写真は、「コナラ」っていう木のどんぐりだよ。
この写真を撮ったのは、まだ夏が始まったばっかり。
どんぐりの仲間は、まだ暑くなる前から、少しずつどんぐりを育てているんだね。


まだまだ、この時期だと実が青いけど、秋になれば、きっと茶色いみんながよく見かけるどんぐりの色になっていると思うよ。
どんぐりの仲間について紹介していきますヾ(^-^)
どんぐりってなぁに?

どんぐりは、木の実なんだよ。
みんなが一番身近などんぐりの仲間は、秋の代表的な食べ物。
ごはんに入れて炊いたり、甘~く煮て食べたり・・・。
そう、「クリ」だよ。
どんぐりといえば、上の写真みたいな形を想像すると思うけど、栗も立派などんぐり。
イガイガを割って見ると、確かにどんぐりみたいでしょ?
食べられるの?

栗がどんぐりの仲間なら、山でよく見かける、細いトンガリ帽子のどんぐりだって食べられるはずだよね。
そう、みんなが生まれるよりも、みんなのおじいちゃんやおばあちゃんが生まれるよりも、ず~っとず~っと昔、縄文時代と呼ばれる時代に、どんぐりは立派な食料として存在していたんだよ。
みんなが生きていく上で必要な栄養のひとつ、「でんぷん」をたくさん含んでいるからなんだよ。
だけど、どんぐりには「アク」や「渋み」がいっぱいで、食べられなかったらしいんだ。
縄文時代、「縄文土器」と呼ばれる土を焼いた入れ物が発明されてから、どんぐりを土器でゆでて食べる方法を見つけました。
ゆでれば、食べるのに一番邪魔な「アク」や「渋み」が抜けるんだよ。
どんぐりの仲間

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←クヌギの幹

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←コナラの幹

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←クリの幹

どんぐりをつける木は、日本中で全部で22種類もあるんだけど、それはどれも「ブナ科」の植物なんだよ。
上の3枚の写真は、その中でも代表的な木。
ここでは、幹だけ乗せてあるけど、違いがみんなには分かるかな?
これはどれも大人が手を回してちょうど届くくらいの太さの木。
ここまで育つと、幹だけでも種類をある程度分かるけど、クヌギが若い頃はコナラみたいな幹の模様をしているし、コナラが若い時はクリみたいな幹の模様しているから、幹だけで判断することはやめようね!
一緒に森に入ったら触ってみよう!クヌギの幹はよくワインとかのふたに使われている「コルク」みたいな肌触りなんだよ。
花ってどんなの?

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左の写真は、コナラの花。
どんぐりをつけるブナ科の木は、みんなこ~んな形の花をつけるんだよ!
・・・っていっても、どれが花だか分かるかな?若葉の下に、垂れ下がっている奇妙な形のコレ!
これが花なんだよ。


葉っぱとおんなじ色していて、お世辞でもキレイとか可愛いって言えないよね。
これじゃあ、虫たちが寄ってこないから、どんぐりを作るための「受粉」ができないよね。
じゃあ、どうやって受粉していると思う?
ヒントは細長く垂れ下がっていることだよ!

① 虫に頼らなくても、自分で受粉する能力がある

② 風が吹いたときに、花粉が飛んで受粉できる

③ 上のほうの枝から花が落ちてきてからまって受粉をするのをじっと待っている

答えは、一番下にあるよ♪
栗のイガってなぜあるの?

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秋になって、地面に落ちているクリ(イガ付き)を見つけて、思わず拾おうとして痛い思いしたことってないかしら?
私はあります!(→o←)ゞあちゃー


どんぐりって、枝にくっついているとき、帽子をつけているでしょう?
右の写真のカルロくんが指差しているところのことだよ!
これは、どんぐりが無事に地面に降り立つまで、実を守る部分で、難しい言葉で
「殻斗(かくと)」っていうんだ。
その殻斗はみんながよく見かけるどんぐり帽子みたいのじゃなく、いろんな形があるんだよ!
実は、クリのイガイガはこのどんぐり帽子と同じ、殻斗なんだよ。
クリは秋の味覚のひとつ。ほくほくしてておいしいもんね。森の動物だって大好きな食料なんだよ。
だから、いっぱい食べられないように、中の実が熟すまで、イガイガで虫や動物たちから実を守っているんだよ!
確かに、あんなイガイガがあったら食べるのも持ち上げるのも大変だもんね
(T△T)
クイズの答え

答えは②。風を頼りに受粉する花を「風媒花(ふうばいか)」というんだ。
当たったかな?( ̄ー ̄)