新しい山にチャレンジ!
ということで、いつも近くを通ってはいるものの、登ったことのない小さな小さな山に登ることにしました。
神奈川県の水がめのひとつ、宮ヶ瀬ダムのすぐそば。
きっと、頂上からは宮ヶ瀬ダムが一望できて、丹沢の山並みを見渡せる最高の景色なんだろうナ、と胸弾ませて登りました。


登山口の手前から見える宮ヶ瀬ダムは、今年の水不足をうかがわせるように、山の裾野が数メートルの高さに渡り地肌が露出しています。
4月に来たときは満水だったのにナ。



そう。
目指したのは「仏果山」。



バス停のすぐ後ろは登山口。
狭い、あまり人が通った気配のない道を登ります。



宮ヶ瀬超ということは、頂上からダムが一望できるのかな!?
期待を胸に登ります。



ふわふわ。
真っ白い綿のような花が咲いていました。



ちょっとボケてるけど。
クマンバチが花の蜜を吸いに来たよ。
見た目は花粉なんて見えないのに、ハチにとっては美味しい蜜がついているんだね。



栗の実が落ちていました。



中身の栗はなんだか薄っぺらいw
虫やリスにかじられた痕もなかったよ。



向かう先の山の中は全部スギの人工林。



中腹あたりから、ずーっと人工林。
なんだかそっけなく、つまらない。



ここでようやくひと段落。
人工林ばかりの山並みを見ると、仏果山まで行こうという気力があまりなくなった。



ようやく人工林を抜けると、カヤの大木にめぐり合えた。
堅い尖った葉は、太陽を浴びて光っていました。



その木の根元に変な枝が落ちていました。
穴が開いていて、膨らんでいる。
虫こぶで、この中には虫がいるのかも!?という探究心が燃えてきて、むしってみました(笑)



開けてみると、特に虫こぶの主になるような虫はいませんでした。
でも、アリがいて、中の木はボロボロになってました。
こうやって、枯れた木は土に戻っていくんだね。



これなぁ~んだ。
もうすぐシーズン♪



モミの木の大木です。
このままツリーにできそうな、三角形のいい枝っぷりをしていました。



モミの木の最大の特徴。
(何度もこのサイトに出てきてるけど、もう一度)



葉先が2又に分かれて尖っているよ。



幹に棘がある木を発見!
カラスザンショウかな。イヌザンショウかな。



葉が丸みを帯びて、小さめなことから、たぶんイヌザンショウと私は判断しました。
(違うという方いたらメール下さい)
実がなったよ。
サンショウの木のように、葉っぱを叩くとにおいがでるか実験したら、サンショウほどじゃないけど、いいにおいが出ましたw
何事もやってみるもんです。



このあたりは、コナラやカシの木が生えていました。
どんぐりころころ。
当たりいっぱい落ちていました。



先はまだまだ長い。
階段が苦手な私です。



あと500mで宮ヶ瀬超というところで、一箇所だけ景色が開けました。
北東の町並み。
やや霞んでいたのがおしい。



まるで噴水のように花開く花を見つけました。
『ヤマホトトギス』といいます。似た種でヤマジノホホトギスというのがありますが、それは左の花のように反り返らないんで、区別はつくと思います。
ユリの仲間です。
可憐でかわいいですね。



尾根に出ました。



尾根まで出ると、周りがよく見渡せました。
肝心のダム方向は木が茂って全く見えず。
普段見慣れた山が下のほうに見えると、ずいぶん登ってきた気がします。



きのこです。
かさが赤くて、いかにも毒っぽいですが、実際はきのこに詳しくないので分かりません。
食べようという気にはなれませんが。



カナブン?にしては紫色に光り輝く不思議な虫発見。
カナブンだと思うんだけど。
どう?



甘ぁ~い匂いに誘われて足元を見ると、大きなさくらんぼのような実が落ちていました。
熟していて柔らかい。
恐る恐る食べてみたら、甘かった♪



主を探そうと頭上を見上げると、いっぱい生ってました。
何の実だかは今調べ中。
(9/26現在)
分かったら報告しまーす。



ほとんどがスギの人工林で、下草もなければ低木も広葉樹もなくって、なんて殺風景なんだと思いました。
「木材の畑」とも言われる人工林。まさにそのとおりでした。
枝打ちも満足にされていなく、荒れ放題といった印象。
これでは元々そこに生えていた森が浮かばれないと思いました。
でも、最近森から離れていた私にとって、いい息抜きになりました。
だいぶ忘れてしまった森の雰囲気も、少しずつ取り戻すことができたし。
次は、図鑑と双眼鏡を片手に、のんびに登る山に挑戦だっ!!

仏果山(神奈川県)