ノルウェーのノーベル賞委員会は12日、米国のアル・ゴア前副大統領と国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)にノーベル平和賞を授与すると発表した。気候変動に関する意識を高めたことが評価された。
掲載元(ロイター通信 2007.10.12)

アメリカの前副大統領のアル・ゴア(アルバート・アーノルド・ゴア・ジュニア)氏は、ビル・クリントン政権の副大統領を1993年から2001年まで務め、2000年に大統領に立候補したが、ジョージ・W・ブッシュに敗れ落選しました。
元々、地球温暖化問題の論者で知られるアル・ゴア氏は、落選後も啓発活動を続け、日本では2007年1月に「不都合な真実」のタイトルで、アル・ゴアのスライド講演の様子を、アル・ゴアの生い立ちを辿ったフィルムを交えつつ構成したドキュメンタリー映画を公開しています。
不都合な真実」は映画の他、本も出版され、世界的な注目を浴びました。
このことから、地球温暖化に関する気候変動への意識を高めたと評価され、ノーベル平和賞の受賞が確定したものです。
私は、都合により映画を観に行くことが出来なかったので、DVDを購入しました。
DVDは、従来のプラスチックケースではなく、ボール紙で出来たごく簡易包装のものでした。
そのこだわりにはつくづく頭が下がります。
余計なものは一切なく、厚さわずか5㎜程度のもの。全てのDVDがこの厚さだったら...と思ったほどでした。
今回、ノーベル平和賞を受賞したことで、アメリカ国民の期待は大きくなるような気がします。
あくまで、私の主観ですが、京都議定書を拒否した世界で一番二酸化炭素排出量の多いアメリカが、様々な映画などによって「このままじゃいけない」と思っている国民も多いはず。
地球温暖化に消極的な、ジョージ・W・ブッシュとほぼ同位の得票を持つアル・ゴアが大統領になれば、アメリカという国が動き出すような、そんな期待を持ちました。
改めて、もう一度、本とDVDを観返してみようかなと思いました。