どんぐり

        ちたま 0
どんぐり日誌
     

春のこの季節に、どんぐりの話をするのも変ですが、
このブログのURLを見ても分かるように、
私はどんぐりが大好きです。

秋に、どんぐりが生る木がたくさんある雑木林に行って、
枯れ葉をかき分けてどんぐりを集めるのも好きですが、
夏に、木に生っている青いどんぐりを探すのも好きです。

メジャーな?コナラやシラカシなどの細長いどんぐりもいいですが、
クルクル巻き毛のぼうしをかぶった、クヌギのどんぐりが好きです。

2年ごとにしか生らないクヌギのどんぐりは、
出会えたときの喜びもひとしおです。

昔、家を買ったら、庭にクヌギの木を植えようと思っていたのですが、
現実問題、クヌギは高木になるので、
屋根を越す高さになっては大変だと思い諦めました(笑)

そんな、どんぐり好きの私なので、
子どもたちにあげた絵本でお気に入りのシリーズがあります。

前置きが長かったですが、今日はそのお話です。

「そらまめくん」「くれよんのくろくん」シリーズでも有名な、
絵本作家、なかやみわさんの「どんぐりむら」シリーズです。

マテバシイ、シラカシ、クヌギの3つぶ(絵本の中では「人」ではなく「つぶ」と言います)が、
どんぐりのぼうしを売るために、どうしたらいいかを考え、
アイデアとセンスで人気のぼうしやさんになるお話です。

ぱんやさんの家族はナラガシワ。
このお話の中に出てくる「どんぐりぱん」はいつか作ってみたいパンのひとつです。

どんぐりむらの平和と安全のために働くおまわりさんは
オキナワウラジロガシ。
ひと際大きくて、頼もしい雰囲気がよく出ています。
いつかおまわりさんになりたくてがんばるおとこのこは、イチイガシ。

どんぐりむらの保育園のお話。
園長先生はウバメガシ、副園長先生はコナラ、
アカガシの先生もいます。
ぱんやさんのこどもたちも通っています。

本屋さんの店長はスタジイ。
スタジイの特徴をよく捉え、長髪っぽいのが好きですw
本の知識は豊富で、お客さんが何を読みたいのかすぐ助言できるスゴ腕店長さんです。

現在最新刊の「どんぐりむらのだいくさん」。
大工さんの家族はナラガシワ。
半日で、どんぐりえんの遊具を1日で作ってしまう、スーパー大工さんですw

しかも、こどもたちが喜ぶ仕掛けを施すなど、建築士としても優れもの。

どんぐりむらシリーズに限らず、
そらまめくんシリーズでは、数種類の豆や葉の特徴をよく捉えて描くなど、
表現は現実に忠実なのが、私のツボにはまったのかもしれません。

上の子が幼い頃から、なかやみわさんの新刊が出るたびに買っている私。
毎年9月頃に新刊が出るので、今年も楽しみです。

でも下の子(3歳2ヶ月)が好きなのは、「くれよんのくろくん」シリーズ。
ここ最近のお気に入りは、

↑これ。
毎晩、必ず読んでいるので、たぶん暗唱できます(笑)

今、庭造りをしています。

もう少ししたら、庭造りレポートと、今季の家庭菜園レポートができるかもしれません。

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