雨の潤い

        ちたま 0
フィールドワーク 街・公園編
     

昼前から、雨が降り始めました。
朝からどんよりした雲行きで、降るかな~と思っていたら、案の定でした。
晴れた時だけじゃなくって、ちょっと雨の散歩も楽しいかな?と思って、傘をさして出かけてみました。
昼休みの恒例になってしまった、相模大野中央公園。
雨の日の公園は人気がなくて、ちょっと寂しげでした。


いつもは、親子連れで賑わう公園も、
雨になるとすっかり寂しげ。
小雨程度の雨だけど、
地面には水溜りが出来ていました。

濡れてしまったベンチはひとりぼっち。

でも、雨は木々たちにとって、
欠かせない大切なもの。
最近の乾燥で参っていた木々も、
これで潤いを取り戻せるかな?

冬になっても葉っぱをつけたままの常緑樹。

密集した葉っぱに覆われて、常緑樹の根元は、まだ乾いたままです。
小雨程度の雨では、常緑樹に潤いを与えるのは至難の業なのかも!?

じゅうたんのように敷き詰められた落ち葉に雨が潤いを与えると、腐葉土になる速度が高まります。

来年、元気な葉っぱを芽生えさせるためには、潤いは欠かせないんですねー。

公園に設置されている池。

雨が降ると、波紋が広がります。

人気のない広場に、ドバトが群れなしていました。
エサを探してるのかなーって思って、近寄ってみると、

首をうずめて休んでいました。

晴れの日の散歩がさわやかで気持ちいいのは当たり前ですよね!!
でも、ここ数日快晴の日が続いて、すっかり大気が乾燥していました。
久しぶりの雨は、私の喉にも潤いを与えてくれました。
人間が汚していく大気を、雨が洗い流してくれるから、
雨上がりの空気の匂いが、結構好きなちたまです。
寒がりなんで、冷たい雨は切なくなるし、凍えるけど、
今日みたいな雨は、逆に出かけたくなります。
みなさんも、雨の日の散歩、してみてはいかがでしょうか。

相模大野中央公園(神奈川県)
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