暖と寒

        ちたま 0
フィールドワーク 街・公園編
     

最近昼間暖かいですよねー。
先日友人から桜が咲いたと写真が送られてきました。
私もそんな「春」を見たくって、
朝早く、いつもとは違う公園へ出かけてみました。
シャツにトレーナーのラフな格好。
日向はいいけど、日陰は手足が痛いほど冷たかったです。


道保川公園は、その名の通り、
「道保川」に沿って細長い公園です。
川のそばだったり、林もあったりするので、
色んな表情を楽しむことができます。
ここは入口近辺。


近寄ってみると、川の端は
まだ霜が降りていました。


霜が降りるほどの日陰の木々は、


まだ、堅い冬芽でした。


なんの変哲もない景色だと思いますか?
この画面の左端のほうで
一箇所気になるものがありました。


近寄ってみると、モグラの穴のように
土が盛り上がっていました。
なんだろう?


春の日差しって、
なんだか暖かくって、
柔らかいですよねー


日が良く当たる場所では、
少しずつ芽が膨らみ始めてます。


春の日差しを浴びて、芽吹く姿は、
なんだか赤子の産声が聞こえそうです。


池の中にはショウブ(かな?)が
一斉に芽を出しています。
これが満開になるのが楽しみです♪


葉よりも花が先に咲く場合もあります。
梅とか桜もそうですけど。


池にまたぐ太鼓橋の上にまだ若いアオサギが留まっていました。
何を見ているのか。
何を考えているのか。
その落ち着きぶりは、なぜかたくましくて飛ぶ姿は優雅。
好きな鳥の一種です。


アオサギの見つめる先には
カルガモの群れがいました。


白と黄色の色合いが
春らしいと思いました。


上の黄色の花の正体です。
中国産のものだそうです。
面白い形してますよねー


ハナミズキのつぼみです。
もうすぐ開きそうですね。
めいっぱい膨らんでいるみたい


桃の節句には間に合わなかったみたい。
つぼみは堅く閉じてますね。
本当、日当たりの場所によって
開くタイミングは様々ですね。


予想以上に寒くて、公園を出る頃は、
手がかじかんであかぎれみたいになってました。
でも、寒さに耐えて散歩した価値は十分にありました。
春の気配を十分に感じたフィールドワークでした。
春は芽生えの季節。
1週間に何度も同じ場所に足を運ぼうと思いました。

相模原市立道保川公園(神奈川県)
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