命の芽生え

        ちたま 0
フィールドワーク 街・公園編
     

まだまだ朝晩は寒いけど、
すっかり春の日差しが差していますね。
暖かくて優しくて、春の日差しを浴びていると、
なんだかほんのり幸せな気分になれます。


街路樹のサクラなのに、最初に葉っぱの冬芽が開いています。
町中なのに、ヤマザクラを植えているの?


冬芽には色んな開き方があります。
開きたての冬芽をたくさん見ているだけで新しい発見があるかもしれないよ。


1/22のこの写真と同じ場所で撮影してみたよ。
むくむく膨らんでいるのが分かるね。

04.jpg
モクレンの開きたての花の蜜をおいしそうに吸うヒヨドリ。
冬の間、この甘い蜜を待ち望んでいたんでしょうね。


春の代名詞、サクラ。


満開の日が待ち遠しいですね。


命が芽生えるのは枝先だけじゃないの。
ほら、足元を見てごらん。
秋に落ちた実生(タネ)が落ち葉の下からそっと顔を出しているよ。

完全に開いた葉はあまりないけど、堅く閉じた冬芽はもうないね。
少しずつ、でも確実に、春の暖かさに誘われて冬芽が開いてきています。


花粉症の人は、みんな口々に「春は嫌い」と言います。
私は運良く、アレルギーには全く縁の無い人間ですが、
もし花粉症だったら、同じように春を嫌っていたかもしれません。
でも、やっぱり命があちこちで芽生える春という季節は大好きで、
寒がりの私は、冬眠から目覚めたクマのように、
春の日差しで元気を取り戻していくのです。
どんどんフィールドに出よう!!
みなさんも、春を見付けてみませんか?

相模大野中央公園(神奈川県)
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