落ち葉の下
ちたま
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どんぐり日誌
どんぐり日誌
秋になり紅葉し、寒くなるにつれ落葉するのには意味があります。
冬を越す為に、葉に栄養を与えず、幹と枝と根という形で冬を越えるというほかに、葉に栄養分を貯めて、それを落葉することにより、根から再度その貯めた栄養分を吸収しようという作戦です。
落葉して、掃き掃除でもしない限り、たいていは落ち葉は何層にも重なります。
落ちたばかりの葉をどけてみると・・・
黒く変色し、湿気でジメジメしています。
さらに、土がでてくるまでめくってみると、中はカビが生えていました。
写真には写せなかったけど、小さな小さな虫がたくさん動いていました。
目には見えない微生物たちが、一生懸命落ち葉を食べて分解し、
植物が吸収したい栄養分に変えているんだね。
コメント
- 2004年11月18日 6:44
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yamasukiさん、こんにちは♪
ありがとうございます。
目を向けると、紅葉以外のおもしろいものがたくさんあるんですよ。
また来て下さいね^^
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今のシーズンは紅葉ばかりに目を奪われてしまいがちになりますが、ちたまさんのこういった視点で書かれた記事はとてもおもしろくて好きですね^^