生ごみの捨て方。ちたま式の検証。

        ちたま 2
どんぐり日誌
     
生ごみの水切り

三角コーナーにある生ごみを、私はいつも夜のうちにこうやって、水道の蛇口に洗濯バサミで吊るしておく。
こうすると、ほどよく水が切れて、翌朝生ごみを捨てるときにゴミ袋の中に水分がたまっている…なんてことがなくなるのです。


普段使っている三角コーナーのネットは最近店頭で見かけることが多くなった「ストッキングタイプ」のものを使っています。
理由は、水のキレがいいから。

よく、生ごみはよく水を切って…といわれるけれど、私が思いつきで始めたこの方法では、一晩でどれだけ水分を減らすことができるのか実験してみました。

夕飯を作って、食器洗いも終わったあとの、まだ水が流れ出てくる頃の三角コーナー。
これを、手でしぼるわけでもなく、ただ水道の蛇口に洗濯バサミで挟んで留めるだけ。
これだけで、袋の中身自身の重さで自動的に水がしたたります。
まず、つるす前の生ごみの重さを計測します。

最初584g

584g
もちろん、ボールの重さは除いてあります。

次に、9時間経った同じものを計測します。

9時間後522g

522gになっていました。
約10.6%カットに成功です。

さらに、12時間後(最初の計測から21時間後)。

21時間後514g

514gとさらに減っています。
これで、全体から約12.0%の水分カットに成功しました。

もっと時間をかければ、さらに減らすことは可能かもしれませんが、これ以上は(冬場ならともかく)虫の発生などの原因にもなりかねないので、通常は一晩でゴミ箱へ入れます。
一世帯あたりの削減水分量はごくわずかでも、全体で10%以上も減らすことができれば大きなゴミ削減になることでしょう。
とにかく『減る!』ということが検証されたわけです(笑)
ぜひ、みなさんもやってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、あまりに重い生ゴミだと、蛇口自体を傷めかねないので、限度内でお願いします。
そんなに強度のない我が家の蛇口でも500gは普通に耐えたので、それくらいはいけるかと思います。
・・・生ゴミも出さないように調理するのが一番なんですけどね。
なかなかそこまでの腕にはなれないので、少しずつ精進します。。。

コメント
2007年3月2日 19:15 七海

ちたまさん、お久しぶりです。
久々お邪魔したら興味深い内容だったのでご挨拶に…(*^_^*)
あっ。ご結婚されたみたいで。おめでとうございま?す★(*^m^)
吊すだけで、1割以上も水分抜けるんですねっ。
検証、分かりやすくて良かったです♪
あと、手で絞った場合はもっと水分は出るんでしょうか?もし機会あったらその検証もしてほしいです。興味津々♪
またお邪魔しますね!

2007年3月5日 11:42 ちたま

七海さん、こんにちは♪
お久しぶりです~。元気でしたか?
しかもさっそくご要望ありがとうございますっ!
生ゴミある日に実践してみたいと思います。(絞るの苦手だけど頑張ります)
また来て下さいね!待ってますからぁ~(*´∇`*)

コメントする

トラックバック

トラックバックURL: https://donguri-woods.com/2007/02/1906416.php/trackback