マラソン沿道の小旗消える?

        ちたま 1
どんぐり日誌
     

Yahooニュースで興味深い記事を見つけました。

マラソン沿道の小旗消える?=陸連、禁止の意向
日本陸連の河野洋平会長は10日の理事会で、マラソンに代表されるロードレースの大会を同陸連とともに主催する新聞社などに対し、観戦者への小旗の配布を禁止する意向を示した。
競技を通じ環境問題に取り組む「グリーンプロジェクト」を進める総務委員会は、主催新聞社の販売店が小旗を配り、レース後にごみと化していると指摘。河野会長はこれを受け、「走っている選手にも(沿道のファンが振る小旗が当たるなど)危険。紙でできた旗をあれだけ大量に作り、ごみになっている。日本陸連の主催大会では(配布を)やめてもらうとはっきり申し上げるつもり」と語った。
主催者側からの反発が予想されるが、河野会長は沢木啓祐専務理事に主催者や大会スポンサー側との交渉を一任。理事会では法制委員会からも配布禁止をルールに明文化する案が示された。

3月10日14時30分配信 時事通信

マラソンを走る選手にとって、沿道からの応援は欠かせないパワーの源だと思います。
しかしながら、確かにあの小旗は大会が終わったあともったいないと思うのも確か。
ある大会では3000本の発注があったとのニュースもあり、それが紙で出来ているとなれば尚更です。
紙に代わって、ビニール製のもので作って、大会で使いまわしをするという手立てもあるかもしれませんが、全部回収は不可能でしょうし、捨てられゴミになった場合、紙よりも始末が悪い。
だからといって、沿道から小旗が消えるのはやはり寂しい気がします。
応援する側が、旗を手作りして、毎回自分たちで持ち寄れば一番ムダがない気がしますが、ごく一部の人に限られるでしょう。
走る選手たちに、本音が聞きたいですね。どうなんでしょうか。

コメント
2008年3月10日 22:51 かきなぐりプレス

ゴミ扱いされた応援小旗

昨日の名古屋国際女子マラソンで、今シーズンの大きなマラソン大会も終わった。
このタイミングで日本陸連の会長を務める河野洋平が大会を主催する新聞社に対…

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