夏日と真夏日

        ちたま 0
どんぐり日誌
     

東京で、11日夜から12日未明にかけて、今季初の熱帯夜を観測したらしい。
私が住んでいるアパートは、南北に長いアパートで、西側にベランダがある。
我が家は南に面した角部屋なのだが、その南側には遊水地(降水量が多いときに、ここに水がたまって増水を防ぐ場所)があり、東側にもかかっているので、いわゆる崖っぷちに近い立地に建っている。
東西の窓を開けると、風通しが良いので、クーラーはほとんどいらず、毎日扇風機で過ごしている。
先日のエントリーで撮影したネムの木は、南の窓側の遊水地とアパートの境に生えているものです。
そのネムの木のおかげで、昼は陰になって涼しく、夜は葉を閉じて「眠る」ので、風通しがよくなる・・・という優れものの木♪
おかげさまで、初の熱帯夜も気づかず熟睡できました(笑)
さて、じゃあ熱帯夜ってなんだろう?
熱帯夜とは、夜の最低気温が25℃以上になること。
太陽が沈み、だんだんと冷やされていくはずの夜が、昼に暖められたアスファルトからの反射熱や、クーラーの室外機からの熱風などの影響もあり、夜になっても気温が下がらないのです。
日本が高度成長期を迎えてから、この数十年、年々熱帯夜の日数が増えているようです。
また、「夏日(なつび)」は、昼の気温が25℃を超える日のこと。
そして「真夏日(まなつび)」は、30℃を超える日のことを言います。
30℃を超えるどころか、35℃を超える日も、年々増えている気がします。
温暖化が進んでいることもあるでしょうが、ますますヒートアイランド化が進んでいるような気がします。

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