ゴミの分別について
どんぐり日誌
10月2日より、神奈川県相模原市の一部地域を除く各地域で、ゴミの分別が変わりました。
他の地域の分別って、素材で分けているのに対し、相模原市は「容器」かそうでないかで分けてます。
内容を理解するまで時間がかかったので、昨日初めて出しました。
資源ゴミの日には、缶とビンとダンボールのみだったのが、他に『紙製容器包装』ができました。
そして、それとは別途、ペットボトルと『プラ製容器包装』。
『紙製容器包装』は、ティッシュの箱(取出し口のビニールを除く)とか紙箱、包装紙など。
『プラ製容器包装』は、食品トレー、ビニール袋、ラップなど。
どれも、商品としては中身で、中身が無くなったら用をなさない物…というのが『容器包装』となるらしい。
面倒だけど、分けてみるといかに『容器包装』が多いかが分かります。
容器包装を除いただけで、燃えるゴミが格段に減りました。
『容器包装の日』が、むしろ週一じゃ少ないくらいかも。
今日は燃えるゴミの日でした。
ほとんど生ゴミだけになった燃えるゴミを集積所に出したら、まだ認知されていないらしく、だいぶ分別されていないゴミが大半でした。
でもそれも納得です。
我が家は新聞取っていません。
自治会もまだ入ってません(入り方が分からない)
だからなのか?
分別が変わるという知らせを受けていません。
市役所のホームページで調べて初めて知ったのです。
市役所の名前で、きちんとした広報を出して欲しいよなぁ~(-.-;)
それにしても、地域ごとのこの分別の格差はどうにかならないのでしょうか。。。
以前、ゴミについて調べていた時に気になったことのひとつに、地域格差がありました。
その頃、とある観光地でのアルバイトをしていたことがあり、そこは島だったのですが、ゴミの分別は単に『燃えるゴミ』と『燃えないゴミ』のみでした。
プラスチックだろうが、ペットボトルだろうが、火をつけて燃えるものは全て『燃えるゴミ』。
燃やしてみて、黒鉛がでようが『燃えるゴミ』
当時は、かなりのカルチャーショックを受けたものです。
そして、観光地なので当然観光客が来るわけです。
ゴミ箱の清掃をしていると、必ずペットボトルが両方のゴミ箱に入っていました。
そのとき、これは地域によって違うから、その人の地域によってどちらに入れるか考えるのだろうと思いました。
ペットボトルだけではなく、プラスチックの透明容器や、プラスチック皿なども両方に捨てられていました。
普段、資源ごみとして捨てている人は『燃えないゴミ』に捨て、燃えるゴミとして捨てている人は『燃えるゴミ』に捨てているんです。
地域格差の問題は、観光地のゴミ問題にまで発展することもあります。
国がきちんと管理し、地域格差を無くすことが重要だと思います。
素材ごとに仕分けする方法と、相模原市みたいに容器包装かそうでないかで仕分けする方法比べてみてほしいです。
回収の効率。
リサイクルの効率。
ゴミの減量率。
…他にも色々。
より良い形で、国を挙げてゴミの減量化に力を入れて欲しいです。
ひとまず、リデュースとリユースを徹底しようと思います!
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