秋空のお散歩
ちたま
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近所にある、相模原市立北公園へ散歩に行ってきました。
私、現在妊娠６ヶ月です。
少し運動をしなくてはいけないので、歩ける範囲を・・・と思い、２kmほどにある北公園まで歩いて出かけてきました。
歩道が整備されていない道のりなので、少し怖かったですが、公園の中はウォーキングに励む人や、どんぐり拾いに夢中になっている親子など、たくさんの人でにぎわっていて、楽しいひとときを過ごせました。
北公園の北側に位置する「郷土の森」入り口のひとつです。
見えている道路の反対側には、相模原市にある２つの清掃工場のうちのひとつ「北清掃工場」があります。
森の中に入ると、整備された遊歩道が続きます。
縦横無尽に張り巡らされています。
上を見上げると、綺麗な木漏れ日がこぼれてきます。
風が吹くと、コツンと音をたてて何かが降ってきます。
足元を見てみると、どんぐりがいっぱい！
風であおられたのか、青いどんぐりもいたるところに落ちています。
どんぐり探しに夢中になって足元ばかり見ていたら、木の根元にあるウロに水がたまっているのを見つけました。
そんなに濁ってはいないから、最近のものでしょうか。
その横には、セミのぬけがらも落ちていました。
足元はたくさんの発見があるから、面白くてたまらないです！
同じく足元に、ザトウムシを発見。
ザトウムシは、私は「雑踏ムシ」と呼んでいました。
まさしく雑踏にいる虫かな・・・と思って。
昆虫ではありません。クモの仲間です。
体はノミのような形をしているのに、足だけ妙に長くて細い。
体だけ見えて、足があることに気づかないこともよくありますｗ
横から撮った写真はこちら。
足が「くの字」になっていて、細くて分かりづらいですね。
ザトウムシに関する文献は少なくて情報があまりなく申し訳ないです。
私の経験上では、ある程度湿気のある山中や林によくいます。
明るいところでは見かけたことないかもしれません。
郷土の森を越えると、公園内の通路にでます。
通路の脇にはたくさんのあじさいが植わっています。
あじさいのシーズンには、たくさんの種類と本数のあじさいを見ることができる公園で有名なんです（地元では）
ロックガーデンと呼ばれる階段状になっているバラの広場。
今はバラがシーズンらしく（少し遅かったみたいですが）、たくさんのバラが咲き乱れていました。
「ミラト」という品種だそうです。
少し咲き終わりが目立っていたような気がします。
でも、私はこういう蕾とか・・・
今にも咲きそうな、ふくらんだ蕾とか・・・
こういう、咲いたばっかりです！みたいな状態が好きです。
硬いつぼみに包まれて、咲く瞬間を待っている・・・そういうのに惹かれるんでしょうね、私は。
ふと、木の根元回りに生えている何かを発見！
近寄ってみると、形はスギに良く似ています。
調べてみると「ハイネズ」というスギ科の植物だと判明。
葉の表に白い深みがあるのが特徴なんだとか。
クヌギのどんぐりも落ちていました。
小さいどんぐりは落ちていましたが、大きめのものはどんぐりのカサだけ残してなくなっています。
美味しいクヌギを持ち帰るネズミでもいるのかな？
散策を終えて公園の敷地外に出ると秋空が広がっていました。
暑くもなく、寒くもない、風が心地よい天気でした。
仕事が休みの日は、どうしても歩く機会がなくなってしまうので、どこかの公園へカメラを持って散歩するのは、今の私にとって一番有効な運動方法です。
・・・どんぐり拾いに夢中になったり、木々のざわめきにうっとりしている時間のほうが長いから、果たして運動になっているかどうかは疑問ですが（汗）
なにはともあれ、久しぶりの公園散策は楽しかったです。
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