秋から冬へ

        ちたま 0
フィールドワーク 街・公園編
     

きのう、雨が降りました。
勤務先のそばのケヤキは、ほとんど落葉してしまいました。
この間、散歩に行った公園が、どんな風景になったのか気になって、
また昼休みに散歩してみました。
いつの間にか、すっかり冬ごもりの準備をしているようですよ。


きのうの雨が嘘のような、スカッとした秋晴れです。
紅葉が映える空の蒼さです。


約1週間ほどしか経っていないのに、
すっかり落葉して、裸の木がほとんどでした。
これから冬だと言うのに、寒くないのかなぁ~~。
そんなことを思うちたまです。


公園の道の両端には、
秋と冬が混合しています。


垣根はすっかり黄葉してますね。


以前撮った同じ木を見に行きました。
前は黄葉してはいたけど、まだたくさん葉がついていたのに、
今回は葉っぱは一枚も残っていなくて、枝先には、すでに次の冬芽が出来ていました。


ほら、これも。
次の命が生まれてますね!!


常緑樹の枝先にも、新しい命が生まれてます。
古い葉が、新しい命を守っているかのようですね。


枯葉が、落葉しないで、くっついています。
その葉の間から、冬芽が生まれていますね。
冬は、新しい命が生まれる季節でもあるのでしょうか?
意外ですね☆


ちたまの中で、今日のベストショットです☆
でも、青空がうまく映らなかったのが残念ですが。
紅葉の内側に、黄葉が混じり、まだ色も変わっていない緑の葉もあり、それが、ステキに青空に映えていました。


以前撮ったときはまだ緑色の葉がついて。
ほとんど紅葉していなかったのに真っ赤になっていました。
1週間でこの色の変化は驚きですね。
自然って奥深いです。


今日の散歩で得た事は、今まで、「寂しい」という印象が強かった冬という季節が、実は、「誕生の季節」だったんだぁ~~!!と思うことが出来た事です。
夏までに蓄えた栄養は、秋に実となり、子孫を残し、そして、次の季節に栄養を育むための新芽を、冬までに育てているんですね。
今まで、冬芽がいつ出来るのか、考えていませんでした。
考えてみれば、葉っぱが落ちている頃には、もう冬芽ができているんだから、
紅葉している葉っぱに隠れて、冬芽が作られていても、当然かもしれませんね。
今日の散歩はとっても有意義に感じました☆

相模大野中央公園(神奈川県)

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